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2018年11月19日

突然、目の前に

 高速を走り続けて、そろそろかな~と思っていたら、

突然、目の前に

わっ!目の前に、富士山。 

予報は雨。しかし、ワタクシの念力、しかも晴れ女パワーで。

笠富士。


目指せ、河口湖。紅葉回廊。

突然、目の前に

突然、目の前に

突然、目の前に

島に帰ってきてから、見ることの無かった紅葉、黄葉。

ワーワー、キャーキャー叫ぶワタクシ。

しかし、

東京在住のこの人が一番感動したのが、ここ。

突然、目の前に

久保田一竹美術館。

撮影禁止なので、作品は写せませんでしたが、着物好きはみんな知っている。

これ程の芸術作品、着物離れの昨今、美術館を維持するのも大変だろうと考え込むワタクシ。

経営はどうでもいいのよ、作品が大事よと言う友。

「あんた、やかましい。集中できないからだまっていて」と言われて、

それでも、どうやって一竹さんたちは「食べている」のだろうか、

どういうところに売れるのだろうか、係員にそーーっと聞いてみた。

そうしたら、申し訳なさそうに、説明してくれた。

その貴重なコレクションですが、久保田一竹美術館を経営していた会社が業績不振で倒産寸前となり、
2010年民事再生法の申請を行い、作品群は競売にかけられることとなっていました。
これを伝え聞いたロシア人の富豪が「日本人の貴重な財産が散逸するのは忍びない」と考え、
全作品の一括購入を申し出ました。
その人の名はパトック・ショディエフ氏。ロシア国内やカザフスタンなどで金属鉱山などの権益を所有。
氏は友人の紹介で山梨県の同美術館を訪れ、
織物でもあり絵画でもある辻が花の作品に一目で引き付けられたそうです。
その後たびたび訪れ愛着を感じてきた作品群の行く末を思っての英断でした。
で、運営は日本人スタッフに任せて、会社は存続している。

と、こんな主旨の説明でした。

豪華な着物の一部は、タカラヅカや歌舞伎の舞台の為に注文を受けて作ったものだそうです。

納得。

近くには、「河口湖ミューズ館・与勇輝館」もあります。

与 勇輝は日本の人形作家。
神奈川県川崎市出身。両親は奄美群島に属する与路島の出身。


しかし、久しぶりの紅葉と、一竹さんの作品(ここで想定外の長時間)と、

そして、熱々の「ほうとう」を食べたら、頭から「与 勇輝」が飛んでしまった。

も一度、桜の頃に遊びに行かなくっちゃ。













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Posted by 里井 つとよ at 11:20 │小さな旅
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